ハワイ火山観測所は7日(水)、ハワイ島のキラウエア山の噴火活動が再開したと発表。キラウエアの火山警戒レベルをオレンジ色の「警戒」から、赤色の「警報」に引き上げている。キラウエア山での前回の噴火活動は今年1月5日で、その際の噴火活動は61日間だった。
ハワイ火山観測所によると、噴火は7日(水)4:45頃にスタート。ハレマウマウ火口の底に亀裂が入り、その亀裂から溶岩流が流れ出す様子が確認されたとしている。
当局では、今回の噴火活動がいつ収束するかは不明であるとしながら、噴火活動はハレマウマウ火口周辺のみとなっており、現時点で周辺の居住地域に脅威を与えることはないとするとともに、今後も噴火活動の推移を注視していくとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ