新型コロナの入院者数が上昇

2023.04.06

日刊ローカルニュース

ハワイ州保健局は5日(水)、州内の新型コロナウイルスの感染率と重症例が過去1週間で上昇。新型コロナウイルス感染者の入院率が1週間で90%増になっているとして、警戒を強めている。

ハワイ州ヘルスケア協会の会長兼CEOであるヒルトン・レーセル氏は「現在、ハワイ州には75名の新型コロナウイルスの入院患者がおり、そのうちICUで治療を受けている患者は4名で、ICUに入院している感染者数は少数に留まっています」とコメントしながらも、州内での感染率と入院率の上昇は、社交の場が増えた春休みに関連している可能性があり、今後、イースター休暇や卒業式シーズン、夏休みの旅行などで、感染率や重症者数が増加する傾向が続くのではないかとの見方を示している。

なお、ハワイ州では過去1週間で1,047例の新型コロナウイルスの陽性者が確認されているものの、その中には自宅で検査して陽性反応が出た人は含まれておらず、医療専門家は、州内には当局が把握しているよりも多くの陽性者がいる可能性が高いとして、重度の感染のリスクが高い人などに対し、新型コロナウイルスのブースター接種など行うよう呼び掛けている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

 

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