ハワイ州内では2日（日）、豪雨や強風、落雷などの悪天に見舞われ、オアフ島内の一部では雨による冠水や強風による倒木、停電などの被害が発生したほか、一部の地域では1時間あたり2～3インチの雨が降り、川の水位が急激に上昇しているとして鉄砲水警報が発令された。

当局によると、オアフ島のH1フリーウェイでは、大雨によりフリーウェイの一部が冠水し、数車線が一時通行止めとなったほか、島内の別の地域でも大雨による冠水や洪水被害が確認されている。

なお、国立気象局の予報官は、当初は3日（月）の朝まで大雨が続くと予想されていたものの、不安定な湿った貿易風のパターンが5日（水）まで続く可能性があるとの予想を発表。引き続き大気が不安定なことによる大雨や雷雨に見舞われるかもしれないとして、市民に引き続き悪天候に注意するよう呼び掛けている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ