ホクレアの新たな航海計画が明らかに

2023.03.22

日刊ローカルニュース

ポリネシア航海協会は21日(火)、世界一周航海に成功した古代ポリネシアで用いられていた木造航海カヌー船のレプリカとして知られるホクレアと姉妹船のヒキアナリアが6月より新たな航海を行う予定であると発表した。

今回発表された「モアナヌイアケア(地球への旅)」と呼ばれる新たな航海はアラスカよりスタート。4年間、43,000マイルにおよぶ航海は、アラスカからメキシコ、中南米を経てニュージーランド、メラネシアを巡り、最終目的地である日本へ到着するというもので、マスターナビゲーターのナイノア・トンプソン氏は「2019年に太平洋を一周する航海を計画していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大などのために保留となり、その間、次世代のナビゲーターのトレーニングに取り組んできました。今夏よりスタートする新たな航海では、36の国と群島、少なくとも150の先住民族の領土を訪れるつもりで、345の港に寄港する予定となっています」とコメントしている。

なお、ホクレアとヒキアナリアは新たな航海のためにアラスカに輸送されるほか、日本到着後はロサンゼルスまで輸送されるものの、ロサンゼルスからハワイ間は航海を行う予定となっている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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