当局は23日（木）、ハワイ諸島で今年最初となるハワイアンモンクシールのベビーが誕生したと発表した。

今回誕生したのは、6年前にオアフ島ワイキキのカイマナビーチで誕生したハワイアンモンクシールの「カイマナ」の子どもで、当局が1月28日（土）にハワイ諸島のとある場所で生まれたと発表。カフク小学校5年生の子どもたちがハワイ語で「美しい生存者」を意味する「Uʻi Mea Ola」略して「U’i」と命名している。

なお、当局側は、今後もカイマナが子育てを行う間は親子の様子を注意深く見守っていくとしているほか、これから春先に向けてハワイアンモンクシールの出産シーズンがスタートするとして、市民に対し、出産直後で子育て中の野生動物は通常と比較しても攻撃的になりやすいため、海岸線などでハワイアンモンクシールを見かけた場合などには、モンクシールが安心して子育てできるよう、離れた場所から見守ってほしいと呼びかけている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ