ハワイの団体が食料品の価格高騰による生活困窮者に支援

2023.01.26

日刊ローカルニュース

ハワイでは、パンデミックからの回復が進む中、インフレによる食料品の価格高騰は依然として続いている。

米国労働統計局によると、食品価格は昨年と比較して州全体で8%上昇している。
必要とされる支援を提供するため、地元の組織が協力し、飢餓に苦しむ人への対応を行っている。

ハワイアン航空の財務最高財務責任者であるシャノン・オキナカ氏は、コミュニティの支援は、従業員とその家族の支援でもあるとし、「ハワイアン航空には7,000人以上の従業員がおり、そのほとんどがハワイに住んでいます。ハワイ州に問題があれば、それはハワイアン航空にとっても問題になります」と語った。

パンデミックとインフレによって悪化した食糧問題のため、米国心臓協会と提供し困っている家族に健康的な食事を提供しているほか、家庭で余った食品を集めて地域の生活困窮者支援団体などに寄付するフードドライブを率先して行っている。

「私たちは白米ではなく玄米のようなものに注目している」と言うオキナカ氏は、「鶏肉、ツナ、魚の代わりに缶詰のプロテインを。低ナトリウムの食品を探しています」とコメントした。

ハワイアン航空から集められた商品は、ハワイ フードバンクと州全体のパートナーに送られる。

パンデミック前は、年間1,100万から1,200万ポンドの食品が配布され、コロナウイルスの最盛期には2倍になったとし、現在、州全体で推定81,000人の子供たちが食糧不足の影響を受けている。

当データを受けて、ハワイ・フードバンクの代表取締役であるエイミー・マービン氏は、食品が健康にかなり大きな影響を与えていたと指摘している。
マービン氏によると、生鮮食品の増加を試みているが、昨年配布された生鮮食品は全体の30%だった。

銀行に1ドル寄付するだけで、少なくとも2食の食事を提供できるとし、マービン氏は食品の寄付を呼びかけている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

キーワードから探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
島・エリア
CLOSE
CLOSE
お店を探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
目的別一覧ページ
はじめての方へ
CLOSE
CLOSE
page top