原材料不足で正月用のお餅の値段が上昇

2022.12.29

日刊ローカルニュース

オアフ島にある人気和菓子メーカーのフジヤ・ハワイでは、お正月向けの餅の製造に追われているものの、原材料費の高騰や材料不足などで例年以上に同店の負担が増加していることが明らかになった。

フジヤ・ハワイでは、お正月向けとして約2万4千個のチチダンゴの製造を行っているものの、新型コロナウイルスや干ばつ、暴風雨などの影響によって引き起こされているサプライチェーン問題によって米粉やきび砂糖など、正月用の餅に使う材料が不足。フジヤ・ハワイの関係者は「ピーナツバター餅に使うピーナツバターさえも入手困難な状況だし、イチゴも不足していて餅に必要なものはすべて手に入りにくくなっていて、製造コストの負担は2倍ほどになっています」とコメント。しかし、今まで変わらずに顧客に同店が製造している餅を食べてもらいたいとの思いから、原材料不足などによって製造コストが上昇しているにも関わらず、餅の販売価格は10セントの値上げのみにするとしている。

参考:KITV4

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