悪天候で州内各地で被害が発生

2022.12.20

日刊ローカルニュース

ハワイ諸島各地では20日(月)、上空に停滞している寒冷前線による影響により、州内各地では強風と大雨による被害が多発。気象庁では21日(火)も州内の一部で引き続き悪天候が続く可能性が高いとして、市民に対して注意を呼びかけている。

当局によると、マウイ島ではとくに被害が大きく、倒木と強風のため、マウイ島では広範囲にわたって停電が発生。キヘイ地区やカフルイ地区などで一時的に約12,000世帯が停電に見舞われた。また、カフルイ空港では強風で空港内にあった小型セスナ機が横転したほか、ワイレア地区にあるショップス・アット・ワイレアの駐車場では、大きな樹が強風によって倒木。駐車していた数台の車両が倒れた樹の下敷きになる被害なども確認されている。

このほか、ハワイ島のオーシャンビューの一部地域やオアフ島のノースショアとラナイ島では雹が降ったほか、州内各地で豪雨による冠水被害も多数発生している。

なお、悪天候によってオアフ島のダニエル K イノウエ国際空港では離着陸便の遅延やキャンセルが多発。20日(火)の朝の時点で51便の遅延と7便のキャンセルが発生しているほか、19日(月)には400便以上の遅延と20便以上のキャンセルが発生する事態となった。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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