マウイ島沖で医療輸送機が行方不明に

2022.12.16

日刊ローカルニュース

米湾岸警備隊は15日(木)、マウイ島沖で3名が搭乗した医療輸送機が墜落した可能性があるとして、捜索活動を行っている。

当局によると、行方不明となっているのはマウイ島に拠点をおくハワイ・ライフ・フライト社所有のC90ビーチクラフト・キングエア機で、15日(木)21:30頃にハワイ島のワイメア地区にいる患者を迎えに行くためにマウイ島カフルイ空港出発後、マウイ島ハナの南方約15カイリ沖でレーダーから機影が消えたとしている。なお、同機には3名の関係者が同乗していたものの、患者は搭乗していなかった。

マウイ郡のビクトリーノ郡長は「現時点で飛行機が行方不明になった理由は不明ではあるものの、機体が墜落したとみられている海峡は風が強く、海面が荒れているため、ボートや飛行機にとって危険な海峡として知られています。事故の関係者が一刻も早く見つかるよう祈っています」とコメントしている。

なお、沿岸警備隊では16日(金)7:00の時点で、飛行機のほか、パトロールボート、ヘリコプター、カッター船などを駆使して、マウイ島とハワイ島間の海峡での捜索活動を継続。捜索を続ける中、で沿岸警備隊が、航空機が捜索区域で光る物体を見たと報告しているほか、パトロールボートが航空機の残骸を回収しているものの、現時点で、それらが捜索中の医療輸送機のものであるか否かは不明であるとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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