ハワイ火山観測所は、火山活動が続いているハワイ島のマウナロア山の溶岩流の量とガスの放出が減少しているとして、警戒レベルを「警告」から「監視」に引き下げると発表した。
専門家は、マウナロア山での噴火は続いているとしながら、溶岩流や噴煙の量は大幅に減少しているほか、島の主要幹線道路であるダニエル・K・イノウエ・ハイウェイに迫っていた溶岩流も停滞しており、噴火は収束に向かっているとの見解を示している。
なお、当局では今回の噴火に伴うコミュニティに対する直接的な脅威は引き続きないとのしているものの、引き続き状況を注視していくとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ