当局がマウナロア山の状況を注視

2022.10.28

日刊ローカルニュース

当局では、ハワイ島のマウナロア山に関して、現時点で噴火の危機が迫っているという状態ではないとしながら、周辺コミュニティの住民などに対し、噴火となった場合に備えて準備を行うよう呼び掛けている。

ハワイ島のマウナロア山周辺では群発地震が頻発。地質学者によると、9月は特に群発地震が多く、2週間連続で1日に40以上の地震が観測され、1日に100回以上の地震が観測された日もあったとしながら、今月26日(水)には約20の地震が観測されたものの、いずれもマグニチュード3以下の微震だったとしている。

なお、マウナロア山の警戒レベルは、2019年以降「注意(Advisory)」を意味する「黄色」に引き上げられたままで、専門家は「現在、マグマが火山内の浅いレベルにわずかに地表に近いところまで移動している状況で、噴火が差し迫っていることを示唆するレベルには至っていません」とコメント。現時点で警戒レベルをさらに引き上げる予定はないものの、今後も火山活動の状況を注視するとともに、毎日、最新情報を発信するとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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