ハワイ島ワイコロア地区では、数週間前から発生していた山火事の規模が拡大。消防局などによる懸命な消火作業が続いている。
当局によると、ワイコロア地区で発生している山火事は、10日(水)に強風によって拡大。11日(木)6:00の時点で、ハイウェイ190から1マイル、プウウナフルから約3マイルの地点で火の手が上がっており、郡、州、連邦政府の消防隊が、ブルドーザーで防火帯を作るなどしながら現場で消火作業を行っている。
なお、今回の山火事の拡大による家屋への被害や怪我人などは確認されていないほか、道路の閉鎖なども行われていないものの、国立気象局では、コハラ、コナ、カウ地区に対して11日(木)夜まで赤旗警報を発令し、火災の危険性が高い地域の住民に注意を促している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ