ハワイ火山観測所は23日(日)未明、ハワイ島でマグニチュード4.7の地震を観測したと発表した。当局によると、震源はカイルア・コナの東北東約1マイル、海面下約7マイルの深さだったとしている。
なお、今回の地震による津波などの発生は確認されていないものの、1,000人以上の島民が揺れを感じたと当局に報告し、そのほとんどの人が揺れの強さは中程度だったと答えたほか、ハワイ島から離れているカウアイ島でも揺れが感じられたとの報告もされている。
ハワイ火山観測所によると、今回の地震は断層のずれによるもので、マグマの活動とは関係ないと見ており、マウナロア山や噴火活動が続いているキラウエア山への影響はないとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ