ホノルル市が路上パフォーマンスの規制を検討

2021.11.26

日刊ローカルニュース

ホノルル市議会で、ワイキキのカラカウア通りで行われているパフォーマンスに対する規制を検討していることが明らかになった。

ホノルル市議のトミー・ウォーターズ議員が今月初めに議会に提出した法案43号では、カラカウア通りでパフォーマンスを行う場合、パフォーマーから30フィート(約9m)以上離れた位置に音響機器を設置することを禁止するというもので、ワイキキ在住のエイドリアン・タム議員は「ワイキキの人々は、この地区を大道芸人やライブ音楽で溢れかえる歓楽街として認識していますが、ワイキキは人々が居住している地域でもあることを忘れてはいけないでしょう」とコメント。タム議員によると、路上パフォーマンスは通常、18:00ごろから始まり、時には深夜まで行われることもあり、音響機器から発せられた音が近隣の建物の壁などに反響して音をさらに増幅させており、過去数カ月で騒音に悩む有権者から多くの苦情が寄せられているとしている。

なお、法案43号が成立した場合、違反者には初犯で100ドル、2回目以降は250ドルの罰金が科せらることとなる。

参考:KITV4

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