ホノルル高速鉄道輸送機構(HART)は12日(木)、オアフ島のアロハスタジアム駅舎と線路内に4名の不審者が侵入したことが確認されたと発表。鉄道システムへの無断侵入は感電死などのリスクがあるとして、施設内に無断で侵入しないよう異例の警告を発表している。
HART側は、建設が進められている鉄道システムでは、システムのテスト運用も同時に行われており、施設内の「サードレール」には常に750ボルトの電流が流れていて、誤って触れた場合に感電死する可能性があるほか、鉄道システムは無人運転で、事前警告なしで運行方向を変える場合もあり、無断で施設内に侵入することは非常に危険性が高いとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ