ハワイ州内で販売されているガソリンの平均販売価格が過去数週間にわたって上昇しており、州の一部地域では1ガロンあたりのガソリン価格が$4を超えていることが明らかになった。なお、全米のガソリンの平均価格は1ガロンあたり$3.05となっている。
AAA(米自動車協会)が発表した最新の調査データによると、ハワイ州内のガソリン平均販売価格は10日(木)の時点で、1ガロンあたり$3.90で、AAAは、ガソリンの平均価格がここまで高騰したのは、2014年11月以来のことであるとしている。
AAAハワイの広報担当であるマリー・モンゴメリー氏は「今年の初めから起こっている石油価格の上昇などガソリン価格が上昇している原因は複数あり、今後いつガソリン価格が下落するのかを見極めるのは非常に難しいです」とコメント。ガソリンの消費を減らすべく、運転するときにはスピードに注意したり、複数の用事を同じ日にこなすなど、外出の頻度を減らすなどすることがいいとアドバイスしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ