ハワイの大手航空会社のハワイアン航空は27日(木)、同社のオハナ・バイ・ハワイアンが運航しているホノルル=モロカイ島線とホノルル=ラナイ線の運航停止を発表した。
オハナ・バイ・ハワイアンでは昨年、新型コロナウイルスのパンデミックの発生を受け、ホノルル=モロカイ線とホノルル=ラナイ線の一時運休を決定。今回、運航を再開しても採算が合わないとして、2路線の完全運航停止を決定することになったとしている。
このほかハワイアン航空では、7月期の島間移動便の運行数についても、引き続き新型コロナウイルスの検疫が必要となっていることで利用者数が伸び悩んでいるとして、通常よりも20%減での運行を行うことになるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ