ハワイ州当局は、路上居住者の集落が点在しているオアフ島のダイヤモンドヘッド周辺で、集落の一掃撤去作業を実施。30以上の拠点が撤去された。
ハワイ州の土地自然資源局によると、国有地であるダイヤモンドヘッド周辺には、数十の路上居住者の集落があり、長期にわたって国有地の管理や安全確保などの観点から、同地区にいる路上居住者の人々に対し、シェルターなどへの入居などの働きかけが行われてきたとしている。
当局では今月中にダイヤモンドヘッドのほか、オアフ島内のカペナフォールズ、サンドアイランド州立レクリエーションエリアや、カポレイ地区とリーワード地区の特定のエリアを含むいくつかの場所で、同様の撤去作業を行う予定であるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ