ハワイ州当局は、オアフ島のホノルル港で20日(水)、ハワイ州への持ち込みが禁止されているスカンクを生け捕りにしたと発表した。
当局によると、捕獲されたのは体重約6ポンドの雌のスカンクで、当局では、今回のスカンク捕獲場所周辺に別のスカンクがいる可能性もあるとして、引き続き罠を仕掛けるなどして警戒を続けているとしている。
スカンクは、全米で狂犬病を持つ4種の主要な野生保菌種の1つとして認識されており、ハワイ州は狂犬病がない世界でも稀な洗浄都市で、州当局ではスカンクの州内への持ち込みを厳しく制限している。
なお、当局では捕獲したスカンクの狂犬病検査を行うため、検体を米本土の検査機関に送付しており、今後数時間中に検査結果が出る見込みとなっている。
参考:KITV4