マウイの海岸線で立ち往生したウミガメの頭数が減少

2020.01.29

日刊ローカルニュース

当局が発表した最新の調査結果で、2019年の1年間にマウイ島の海岸線で立ち往生したウミガメの頭数が、前年の2018年と比較して減少したことが明らかになった。

今回発表された最新の調査結果によると、2019年の1年間に確認されたマウイ島の海岸線で立ち往生したウミガメの頭数の症例数は141件で、2018年度の174件から減少。また、141件のうち117件ではウミガメは生きた状態で立ち往生していた。

当局によると、141件の症例のうち、102件が海に回遊している釣り具やネットなどの漁具が体に絡まるなどしたことが原因だったほか、13件が原因不明、そして26件が足ひれの負傷やサメによる咬傷、病気、浮力障害、ボートなどとの接触が原因で海岸で立ち往生することになったとしている。

マウイ海洋センター海洋研究所では、ウミガメが海岸線で立ち往生するのを防ぐためにも、漁師などが海で使用した漁具を適切に処理することが必要であるとして、漁師などに対して意識の向上を求めていきたいとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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