オアフ島ワイキキのカイマナビーチで21日(火)、19日(日)にダイヤモンドヘッド地区で発生した事件で殉職した2名の警察官を悼むキャンドルライト追悼集会が行われ、数百人の市民が参加した。
21日(火)のキャンドルライト追悼集会には、事件で殉職したティファニー・エンリケスさんとカウリケ・カラマさんの家族や同僚なども多数参加。エンリケスさんの恋人でホノルル警察署員でもあるダニエル・ババさんは「彼女と最後に交わした会話で彼女は『事件が起きたみたいだから現場に行かなくちゃ。愛してるわ。勤務が終わったら会いましょうね』でした」と語るとともに、警察関係者のみならず、多くの市民によるサポートに心から感謝しているとコメント。また、エンリケスさんの11歳の娘のトリニティさんは「母は強くて怖いもの知らずで、私たちを心から愛してくれました。母は私にとって永遠のヒーローであり続けます」とコメントしている。
なお、今回の事件で38歳の若さで殉職したエンリケスさんは、ホノルル警察署史上初めて女性の殉職者となった。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ