マウナケア・アクセスロードから反対派のベースが撤収

2019.12.31

日刊ローカルニュース

ハワイ島マウナケア山で予定されている巨大望遠鏡(TMT)の建設反対派グループは、今年7月から設置していた反対派のベースが撤収。28日(土)、数カ月ぶりにマウナケア・アクセスロードが全面開通した。

マウナケア山のマウナケア・アクセスロードでは、山頂での建設計画が進められている巨大望遠鏡(TMT)の建設に反対する人々が、7月よりテントを設置するなどして抗議活動を開始。長期にわたって現地を占拠していたものの、TMT側がハワイ州のデーヴィット・イゲ知事に対し、安全性が確保できるまで当面にわたって建設計画を進めることができないと伝えたほか、ハワイ郡のハリー・キム郡長が、1月から2月の間に山頂への建築機材等の持ち込みは行われないと発表したことに伴い、今回、テント等の撤収を行うこととなった。

ハリー・キムハワイ郡長は反対派の人々に対し、テント等の撤収に関して法執行職員の介入はなく、今後2カ月ほどの期間ですべてのテントなどの機材をアクセスロード上から撤収してほしいと要請していた。

なお、反対派の人々は、ハワイ州の立法会議が始まる1月15日にあわせ、ホノルルの週議会議事堂周辺での大規模な抗議活動の実施を検討しているとコメントしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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