TMT反対派がクプナテントの移動を開始

2019.12.28

日刊ローカルニュース

ハワイ島マウナケア山で予定されている巨大望遠鏡(TMT)の建設反対派グループは26日(木)、マウナケアアクセスロード近くに設営している「クプナテント」の移動を開始した。

反対派グループは今回のクプナテントの移動について「TMTの建設が年明けの2月までは行われないとする保証を得ることができたため」とコメント。しかし、クプナテントを来年2月まで移動するものの、同地域で行っている占拠活動は継続するとしている。

TMTの建設に関しては、今年7月から建設反対派の人々が、建設機材の搬入を阻む目的で山頂へ向かうアクセスロード付近での占拠を開始。長期にわたって同地区で当局側との対立が続いていたものの、今月に入りハワイ州のデーヴィット・イゲ知事が、TMT側が安全性が確保できるまで当面にわたって建設計画を進める予定がないと発表し、法執行職員を現地から撤収させたことをうけ、今回、テントの移動を行うこととなった。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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