ホノルル市当局が発表した最新の都市計画書で、ホノルル市の住宅不足は2028年にも解消される見込みであると結論づけていることが明らかになった。
今回発表された都市計画書では、現在進行中の住宅建設プログラムと、今後のホノルル市の人口増加の鈍化とを検討した結果、2028年にはホノルル市の住宅不足は解消するとの見方を占めている。
いっぽう、今回の報告書を受け、不動産専門家のリッキー・キャディシ氏は「今回発表された報告書に含まれている住宅建設プロジェクトは、現時点で建設が決定していないプロジェクトも含まれており、現実的ではありません」と指摘。市当局の報告書は楽観的すぎるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ