米国務長官は、ハワイ州の鳥として知られる固有種「ネネ(ハワイガン)」を、絶滅危惧種「Endangered」の認定から除外されることになったと発表した。
「ネネ」は、52年前にハワイ州内に約50羽しか生存しておらず、連邦政府より絶滅危惧種IB類にカテゴライズされる「Endangered」として認定され、長年にわたって繁殖プログラムなどが行われていたものの、今回、個体数が約3,000羽ほどに増加。Endangeredの認定から除外され、現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」として上位ランクに移行する要素のある種「Threatened」にカテゴライズされることなる。
参考:KITV4