ホノルル市議会がプラスチック食器類の全面禁止案を可決

2019.12.07

日刊ローカルニュース

ホノルル市議会で4日(水)、オアフ島内のレストラン等で持ち帰り用として使用されている使い捨てのプラスチック製の食器類の使用を禁止することを定めた新条例「法案40条」が、賛成7票、反対2票で可決された。ホノルル市のカーク・コールドウェル市長は同案を承認する見込みで、市長が承認した場合、同法案は2021年1月より施行されることとなる。

今回、法案で使用禁止対象と定められるのは、レストランなどで提供されるプラスチック製のスプーンやフォーク、ナイフ、ストローなどの食器類で、同案施行の1年後となる2022年には、プラスチック製のコップや蓋、容器なども規制対象となる。

同案の支持者は、プラスチック製品の利用を制限することで、ごみの削減となるほか、リサイクル可能な食器等の使用増加につながるとしていたものの、レストラン業界関係者などからは、プラスチック製容器等の利用が禁止となった場合、小売業者はさらなる負担増を強いられることなるとして、同案に対して懸念を表明していた。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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