最新の調査結果で、ハワイ州で連邦政府が資金提供しているプログラムを活用し、学校で無料のディナーを提供されている生徒の人数が259人のみとなっていることが明らかになった。
ハワイ州当局では、低所得者の家庭の生徒に対してランチや朝食を提供するプログラムを実施しているものの、ディナーに関しては、マウイ島のラハイナルナ高校と、視覚聴覚障碍者用学校でのみの提供にとどまっており、州全体で放課後のディナー提供を実施している学校がほとんどないとしている。
ハワイ教育省関係者は州内のほとんどの学校で無料ディナーを提供していない理由として、学校での朝食とランチの提供数を増加させているほか、地商地産メニューの増加や、夏休み中のランチの提供数の増加などを行っているためとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ