当局がTMT反対派の違法建造物を解体

2019.09.07

日刊ローカルニュース

ハワイ郡当局は6日(金)、巨大望遠鏡(TMT)の建設反対派の人々が集結している占拠地に建設が進められていた木造の違法建造物を重機で解体。2名が当局の作業を妨害したとして逮捕された。

今回解体が行われたのは、一部の反対派の人々が、現地を訪れる子どもたちが安全に過ごすことができるスペースで、図書館と学習センターのようなものであると主張して建設を進めていた木造建物で、ハワイ州のデーヴィット・イゲ知事は、「建物は当局の敷地内に許可なく建設された違法建造物で、建設されている場所の安全性や環境などに対する懸念もあり、解体することになりました。TMTの建設に関してはすでに合法的に認可されており、建設反対派の人々による違法行為を永遠に許可するわけにはいきません。我々は誰もが納得できる解決法の模索を続けていきます」とコメントしている。

なお、違法建物の解体作業の様子はソーシャルメディアを通してライブ中継され、大型重機が建物を解体する様子を見ながら、多くの人々が大声を上げる様子などがみられた。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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