オアフ島パロロ地区で、ハワイ島で騒音問題などを引き起こしているカエル「コキガエル」が確認されたとして、当局が警戒を強めている。
当局では、過去2カ月の間にパロロ地区にあるパロロ渓谷にて、16匹のコキガエルの姿が確認されており、当局関係者は「コキガエルの姿が確認されたパロロ渓谷は非常に滑りやすい場所であるほか、コキガエルは夜間にだけ鳴き声を上げるため、捕獲作業には時間を要しています」とコメント。渓谷ではほぼ全部のコキガエルの捕獲に成功したとみられており、先週水曜日に現地に赴いた職員は、コキガエルの鳴き声を確認することはなかったとしている。
コキガエルはその鳴き声の大きさがハワイ島などで大きな問題となっている小さなカエルで、当局では、市民に対し、近所でコキガエルを発見した場合には、速やかに当局に通知してほしいと呼びかけている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ