マウナケア山へのアクセス制限が地域経済に影響

2019.07.21

日刊ローカルニュース

巨大望遠鏡(TMT)の建設をめぐって一時的にアクセスができなくなっているハワイ島マウナケア山周辺では、マウナケア山頂でのツアーを催行しているツアー会社などが一時的な休業を強いられており、マウナケア山へのアクセス制限が、地域経済にも影響を及ぼし始めている。

マウナケア山頂での夕日と星空観察ツアーを催行しているマウナケア・サミット・アドベンチャー社の経営者は、マウナケア山ツアーは同社の収入の100%を占めており、山へのアクセスができないことで過去5日間での売り上げが$10,000減となっているとコメント。今後、山へのアクセス制限が継続となった場合、従業員の給与引き下げや時短勤務などの対応を行うことになるとしている。

マウナケア・サミット・アドベンチャー社では、TMTの建設に関しては中立な立場を表明しているものの、今後、ツアーが催行できない状況が継続する場合には、同社の経営だけでなく、そのほかの島のビジネスにも影響を及ぼすことになると懸念を示している。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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