ハワイ州のデーヴィット・イゲ知事は、オアフ島にある築44年のアロハスタジアムの再開発案に署名した。
築44年のアロハスタジアムは、施設の老朽化などの問題が深刻化しており、州知事は今回、施設とその周辺を多目的スポーツとエンターテインメント地区に再開発する案の検討を開始することを承認。新しいスタジアムの地区開発に3億5,000万ドルの資金を投じることを決定。資金は、1億8000万ドルの償還可能な公債、1億5000万ドルの一般債務、および2,000万ドルの一般財源で賄われる見込みとなっている。
なお、アロハスタジアムの再開発案では、既存よりも小規模のスタジアムのほか、レストランや店舗などの商業施設の建設などが計画されており、州当局では、ハワイコミュニティ開発局などと協力しながら計画を進行させたいとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ