マウナロアの警戒レベルを引き上げ

2019.07.03

日刊ローカルニュース

ハワイ火山天文台の専門家は2日(火)、ハワイ島にある活火山、マウナロアの警戒レベルを「通常(Normal)」から「注意(Advisory)」に引き上げると発表した。

専門家によると、火山下におけるマグマの貯蔵系での変化を感知したため警戒レベルの引き上げを決定したとコメント。マウナロアの山頂や南西上部地域、上部西側面地域などで、2018年10月以降、1週間に平均して少なくとも50の微震が観測されているとしている。

専門家は、2014年から2018年に今回と同様に地震活動等が活発化し、警戒レベルの引き上げが行われたものの、噴火などには至らなかったとし、今回の警戒レベル引き上げが、噴火の危険性が差し迫っているという意味ではないとしている。しかし、1975年から1984年にかけての噴火の前に、今回微震などが観測されている同じ区域で地震が発生するなどしており、当局では、今後も火山活動を注意深く観察していくとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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