水道局が「天国への階段」に関する環境影響声明草案を発表

2019.06.27

日刊ローカルニュース

オアフ島カネオヘ地区にある立ち入り禁止のトレイル、「天国の階段(ハイクステアーズ)」の老朽化が深刻化しており、同トレイルを管理している水道局では、トレイル内の階段の撤去などに関する環境影響声明草案を発表した。

水道局では、約2年をかけてトレイル内の階段の撤去案などを含む環境影響声明草案を作成。水道局では年間約25万ドルを投じて違法入場者の侵入を防ぐ対策を行っているものの、年間4千人以上が違法にトレイルに侵入しており、今後、$986,000を投じて階段などの撤去作業に着手し、2022年までには作業を完了させたいとしている。

このほか草案では、階段を撤去するのではなく、トレイルの管理を他局に移管するという案にも言及。ホノルル市のカーク・コールドウェル市長は、市の公園管理局などが、トレイルの管轄を行い、安全で合法的なトレイルとして市民に開放するという案について検討することを希望するとしている。

なお、水道局ではトレイルの今後に関する一般市民からの意見を募集しており、7月18日にベンジャミンパーカー小学校で公聴会が行われるほか、8月7日まで一般からの意見をひろく募集している。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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