ホノルル市のカーク・コールドウェル市長は24日（金）、オアフ島ワイキキのカラカウア大通りを封鎖して行われるパレードや催しの開催数に制限を設けることを定めた法案第8条を承認。署名を行った。

今回、市長が承認、署名した新法案では、年間に27のイベントの開催が許可されるとともに、過去15年間、毎年開催されている15のパレードを「レガシーパレード」として開催を許可するとしている。また、レガシーパレードではない12のイベントに関しては、市当局からの承認が必要となるほか、レガシーパレードとして開催許可が出ている15のパレードでも、その年にイベントが開催されない場合は、レガシーパレードの承認を取り消すことになるとしている。

ワイキキ地区では、パレードなどの催しに伴い、カラカウア大通りが閉鎖されることに対し、地域住民の一部から交通渋滞等の問題を引き起こすとして、当局に対し、道路閉鎖等に制限を求めることを求める意見が出されていた。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ