ホノルル市長が増税案を提案

2019.03.04

日刊ローカルニュース

ホノルル市のカーク・コールドウェル市長は、ホノルル市の次年度の新たな財源としてホテルやリゾートに対数固定資産税の増税などを提案している。

コールドウェル市長が今回提案しているのは、一般住宅に対して行う月額$5のゴミ収集費用の徴収のほか、ホテルやリゾートに対する固定資産税の増税、投資物件に対する増税の3案で、市長は、ゴミの収集費の徴収で580万ドル、ホテルやリゾートに対する固定資産税の増税で1,700万ドル、投資物件に対する増税で1,400万ドルの増収が見込めるとする試算を発表している。

市長は、ホノルル市では職員の健康保険費や退職手当などの負担額が前年よりも13%ほど増額となっているほか、警察官の増員、公園などの公共施設の改修費と維持費、屋外居住者対策費など、1年間で市が必要とする予算は1億800万ドルほどとなっており、財源確保のためにも増税やゴミ収集費の徴収など、新たな財源確保が急務であるとしている。

なお、今回市長が提案した新たな増税案などは、今後、数カ月にわたって市議会などで検討されることとなる。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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