ハワイの大手航空会社であるハワイアン航空では、ホノルル=羽田間の増便を検討している。
ハワイの地元紙ホノルルアドバタイザー紙によると、羽田空港では現在、12の飛行枠のうち3枠を米国便向けに提供する見込みとなっており、ハワイアン航空側では、同社が飛行枠を獲得できた場合、新たにハワイ=羽田間を結ぶ定期便を運航したいとの意向を示している。
ハワイアン航空では、羽田間の増便が可能となった場合、約1年後には新たな路線として開通する予定で、ハワイ=羽田間の増便によって、ハワイへの年間訪問者数が85,000人ほど増加するとの試算を発表している。
ハワイアン航空では2010年度よりハワイ=羽田間の定期便の運航を開始。2016年度にはハワイ島コナと羽田空港間を結ぶ直行便を週3便運行している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ