オアフ島マノア地区にあるカトリック系のセントフランシス校は14日(木)、2018年の学期終了にあわせ、幼稚部から高等部まで、全学校を閉校すると発表した。
セントフランシス校は先月、資金難のために中学部と高等部を2018年度終了後に閉校すると発表。幼稚部と小学部に関しては、新年度に十分な生徒が集まった場合は存続できるとしていたものの、今回、生徒数と資金の不足を理由に、学校全体を閉校することになったとしている。
セントフランシスコ校では、生徒一人当たり年間約$18,000の教育費を投じて運営してきたものの、年間の学費は、小学部の$9,000から高等部の$13,000に設定されていたほか、在籍生徒の約60%が学費の援助を受けており、資金不足が深刻化していた。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ