ハワイ観光オーソリティがアリゾナ記念館などを支援

2018.12.28

日刊ローカルニュース

ハワイ観光オーソリティ(HTA)は27日(木)、連邦政府機関の一時閉鎖に伴い、資金難に陥る可能性が浮上していた太平洋国立記念碑に対し、$126,000の資金援助を行うと発表。これにより、アリゾナ記念館などの施設が2019年1月6日までは通常運営となることが決定した。

アリゾナ記念館、太平洋歴史公園、USSボーフィン潜水艦博物館、戦艦ミズーリ記念館、太平洋航空博物館パールハーバーなどの運営を行っている非営利団体のパールハーバーヒストリックサイト関係者によると、連保政府機関閉鎖後も同団体が資金約$100,000を投入。記念館の運営などを行っていたものの、資金が底をつき、12月28日以降の運営が厳しい状況に陥っていた。

関係者によると、アリゾナ記念館の運営費は1日あたり最大で$18,000ほどで、今回、ハワイ観光オーソリティが資金を投入することで、1月6日までは運営が可能となる見通しとなっている。

太平洋国立記念碑は、ハワイを訪れる旅行者の4分の1が訪れる州内でもっとも人気の高いスポットで、1日の来場者は約5,000人にものぼっており、関係者は「ハワイを訪れる人々の多くが旅行の数か月前から来場を予定しており、施設をできる限り運営、オープンすることは必要なことです」とコメントしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

キーワードから探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
島・エリア
CLOSE
CLOSE
お店を探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
目的別一覧ページ
はじめての方へ
CLOSE
CLOSE
page top