オヒアの樹の病気がカウアイ島で拡大中

2018.12.06

日刊ローカルニュース

ハワイ州の国土資源局は、ハワイ島で深刻化しているオヒアの樹に発生している樹木の病気が、カウアイ島でも拡大していると発表した。

当局によると、カウアイ島では今年5月にモロアア森林保護区で14本のオヒアの樹が病気に感染しているのを確認。さらに、島のハレレア・モク地区にある個人所有地内とリフエ・コホラ森林保護区近くで、病気に感染している3本のオヒアの樹の存在が確認されたとしているものの、カウアイ郡の森林プログラムディレクターのメリッサ・フィッシャー氏は「カウアイ郡で確認されているオヒアの樹の病気の病原体は、あまり感染力が強くない菌です」とコメントしている。

オヒアの樹の病気は、4年以上前にハワイ島で確認され、すでに210平方マイル(約546平方キロメートル)の範囲に拡大している。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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