ザ・バスでスマートカードの試験導入を開始

2018.12.04

日刊ローカルニュース

ホノルル市当局は、オアフ島内で運行されているザ・バスで、ICチップが搭載されたスマートカードの利用が可能となるスマートカードシステム「Holoカード」の試験導入を開始したと発表した。

12月1日(土)より試験導入がスタートしている「Holoカード」は、ザ・バスのほか、2年後に運行開始が予定されている鉄道システムでの利用を目的として導入されるもので、試験導入3カ月後には、ホノルル市のサテライトシティオフィスや島内にある約100軒の小売店、ザ・バスのオフィスなどでHoloカードを入手することが可能となる。

Holoカードは、電話やウエブサイト、サテライトシティオフィス、対象小売店などで料金の積み増しができるほか、紛失した場合には、残高保護システムなども備えており、当局では、ザ・バスを利用する際に現金の持ち合わせの心配などをする必要がなくなるとしている。

なお、当局では、現在発行されている月ごとのマンスリーパスを1年後には廃止し、スマートカードでザ・バスの利用ができるようにするほか、将来的にはハンディバンや鉄道システムへの乗り降り、Bikiのような自転車シェアプログラムの利用などもできるようにしたいとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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