ハワイ州当局は、オアフ島のダイヤモンドヘッド近くにある防潮堤の安全性が確保できないとして、一般のアクセスを禁止することを決定。アクセス禁止を知らせる警告板を設置している。
今回、一般のアクセスが禁止となっているのは、ダイヤモンドヘッド側にある防潮堤で、過去約10年間にわたり、州当局と防潮堤近くにあるコンドミニアムの住民間で、防潮堤の管理と修復に関する責任の所在に関する法廷闘争が続いている。
なお、2017年には、州最高裁が防潮堤の管理と修復の責任は州政府にあるとの見解を示しており、ダイヤモンドヘッド付近の住民らからは、州当局が責任を持って防潮堤の修復を行い、市民が安全にビーチへアクセスできるようするべきであるとの声が上がっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ