フォールズ・オブ・クライド号がスコットランドへ

2018.11.27

日刊ローカルニュース

オアフ島ダウンタウンにあるアロハタワー・マーケットプレイス近くに停泊中の帆船「フォールズ・オブ・クライド号」を、造船されたスコットランドへ帰還させる計画が進行していることが明らかになった。

1878年にスコットランドのグラスゴーで建造されたフォールズ・オブ・グライド号は、スコットランドの滝にちなんで命名された最後の現存船とみられており、船の保存に関する様々な案が検討されていた。

なお、フォールズ・オブ・クライド号のスコットランド帰還に関しては、現在、スコットランドの非営利団体であるクライド・インターナショナルが計画を進めており、同団体の関係者によると、オランダの大型リフトオペレーターと船の移動に関する話し合いを進めており、計画が順調に進んだ場合、フォールズ・オブ・クライドを搭載した船舶が来年の2月にはハワイを離れ、サンディエゴ、コスタリカ、フロリダ、ニューヨークなどを経て、4月にはスコットランドに到着する見込みだとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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