ホテル従業員のストライキ継続中

2018.11.21

日刊ローカルニュース

10月8日よりオアフ島とマウイ島で行われているホテル従業員によるストライキは、感謝祭後も継続して行われることが明らかになった。

ホテルの運営会社であるキョーヤ社は19日(月)、「労働組合側に対し、全米のいずれの都市で出されているものよりも最大となる賃金値上げ案のほか、現従業員と退職者に対する福利厚生の継続、ハウスキーパー業務担当者の負担軽減などを提案しましたが、労働組合側が拒否しました。話し合いが決裂したことを残念に思います」との声明を発表している。

いっぽう労働組合側は、キョーヤ側の提案では、我々が掲げているOne job should be enough(仕事は1つで十分であるべき)との目標を実現することはできないとコメント。今後もハワイの実情に見合った労働条件が引き出せるよう働きかけを続けるとしている。

なお、運営側と労働組合の話し合いは、感謝祭後となる11月26日(月)に再開される見通しとなっている。

10月8日(月)より行われているストライキには、マリオット社が運営、キョーヤ社が所有している、シェラトンワイキキ、ザ・ロイヤル・ハワイアン、ウェスティンモアナサーフライダー、シェラトンプリンセスカイウラニ、シェラトンマウイの5つのホテルに勤務し、ホテル従業員の労働組合であるローカル5に属している従業員約2,700人が参加している。

参考:KITV4

キーワードから探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
島・エリア
CLOSE
CLOSE
お店を探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
目的別一覧ページ
はじめての方へ
CLOSE
CLOSE
page top