ハワイ州当局は、連邦政府からの助成金を活用し、今後3年間に州内にある15の州立公園内に水筒などに水を補充することができる水ステーションを設置すると発表した。
今回の水ステーション設置は、使い捨ての水のペットボトルの使用削減を目的にしたもので、当局関係者は「水ステーションを設置することで、公園内でのポイ捨ての削減にもつながるでしょう。ハワイ州内にある州立公園の年間訪問者数は1,100万人以上で、州内にある州立公園全体でペットボトル問題に取り組むことで、ボトルのポイ捨てなどの問題を軽減することができるでしょう」とコメントしている。
なお、ハワイ州にある州立公園の中で現在、水ステーションがすでに設置されているのは、オアフ島のダイヤモンドヘッド州立記念公園のみとなっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ