新バイクシェアプログラム「シェアイー」が登場

2018.11.01

日刊ローカルニュース

オアフ島の中心部に、新しいバイクシェアプログラム「シェアイー(Sharee)」が登場している。

シェアイーは、すでにオアフ島内で親しまれているバイクシェアプログラム「ビキ(Biki)」と異なり、自転車を駐輪する専用駐輪場が不要で、利用者がスマートフォンのアプリで自転車のロックを解除し、利用後は街中にある一般の自転車置き場に自転車を停めてロックをして立ち去るというシステムを導入。シェアイーの利用料金は30分$3.50で支払いもアプリで行われ、現在、ワード通り沿いにあるオハナ・ハレ・マーケットプレイスを中心に自転車の提供を開始している。

「シェアイー」のCEOであるアレクサンダー・ウォン氏は「シェアイーはビキと異なり専用の駐輪場を必要としないため、道路上の貴重なスペースを自転車置き場として占拠しません。利用者の人々には、シェアイーを利用した後はバス停や路上に放置するのではなく、街中の自転車置き場に返却してもらいたいです」とコメント。現在、利用者が自転車を路上に放置するようなことがないよう試験運転を行うとともに、ホノルル市内の民間の不動産所有者などに、一般的な自転車置き場の提供協力に関しての話し合いを行っているとしている。

なお、シェアイー利用中に自転車の盗難や破損が発生した場合には、罰金として$1,000が徴収される。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

 

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