今月8日(月)より行われているオアフ島とマウイ島のホテル従業員のストライキに関し、運営側のキョーヤ社は19日(金)、労働組合側との話し合いを今月26日(金)と27日(土)に行うと発表した。
8日(月)より行われているストライキには、マリオット社が運営、キョーヤ社が所有している、シェラトンワイキキ、ザ・ロイヤル・ハワイアン、ウェスティンモアナサーフライダー、シェラトンプリンセスカイウラニ、シェラトンマウイの5つのホテルに勤務し、ホテル従業員の労働組合であるローカル5に属している従業員約2,700人が参加。賃上げや福利厚生の改善などを求めている。
各ホテルでは従業員が不足していることに伴い、部屋の清掃サービスがなかったり、レストランが閉鎖するなどの支障が出ており、一部の宿泊客がホテルの対応についてソーシャルメディアを通して不満を拡散したり、宿泊料金の返金を求めるなど、さまざまな影響が及んでいる。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ