オヒアの樹の病気がハマクア側に拡大

2018.10.05

日刊ローカルニュース

ハワイ島で問題になっているオヒアの樹に発生している樹木の病気の感染の広がりがさらに拡大していることが明らかになった。

ハワイ州土地自然局は10月2日(火)に、ハワイ島のハマクア海岸にあるカロパ州レクレーションエリアでオヒアの樹を死滅させる致命的な菌株を確認したと発表。菌株の確認場所は、オヒアの樹の病原菌が最後に確認された場所から少なくとも12マイルは離れており、当局では、病原菌の拡大が進んでいるとの懸念を表明している。

なお、今回病原菌が確認されたレクレーションエリアは、今年7月中旬からキャビンやキャンプ場の改修工事に伴い一時的に閉鎖となっており、当局では、エリアの再開放にあわせ、キャンプ場などを訪れる訪問者が利用できる靴底の土などを落とすブラシの設置や、オヒアの病気に関する情報掲示板などの設置を検討するとしている。

当局によると、オヒアの樹の病気は、すでにハワイ島の135,000エーカーに及んでいるとみられるほか、カウアイ島の一部でも感染力が比較的弱い菌が確認されているものの、オアフ島とマウイ島での感染は確認されていない。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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