オピオイド問題対策費800万ドルを受領

2018.09.29

日刊ローカルニュース

ハワイ州は、全米各地で深刻化している麻薬系鎮痛剤(オピオイド)の過剰摂取問題の対策費として、連邦政府から800万ドルの助成金を受領したと発表した。

ハワイ州でのオピオイド系鎮痛剤の過剰摂取による死亡率は、全米の他州と比較してそれほど高くはないものの、上昇傾向にあり、2016年度には、オピオイド系鎮痛剤の過剰摂取により77名が命を落としている。

なお当局では、今回受領した800万ドルの助成金を利用し、オピオイド系鎮痛剤の過剰摂取の対する対策やデーターの収取などを行いたいとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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