歩行者の交通死亡事故件数が増加

2018.09.24

日刊ローカルニュース

ホノルル警察では、今年に入ってからのオアフ島での歩行者の交通死亡事故数が昨年よりも増加しているとして、ドライバーと歩行者の双方に注意を呼びかけている。

当局によると、今年に入ってすでに28件以上の歩行者の交通死亡事故が発生。そのうち25件は18:00~6:00の間に発生しており、とくに夜間の死亡事故発生件数が顕著であるとしている。

歩行者の交通死亡事故の原因の大半は、運転中の不注意やスピード違反、歩行者の注意不足などで、とくに、交通死亡事故が発生した現場の半数以上が、時速25マイルに設定されている場所でのスピード超過が原因だったほか、交通死亡事故死した歩行者の4分の3にあたる人々が、アルコールや薬の影響下で、信号無視などをしたケースとなっており、当局では、ドライバーだけでなく、歩行者に対しても、交通量が多い場所で道路を横断する際には、周囲の安全性を確認するようにしてほしいと呼びかけている。

参考:KITV4

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