オアフ島のワイキキ水族館で飼育されていたハワイアンモンクシールの「マカ・オナオナ(Maka Onaona)」が3日(月)永眠した。34歳だった。
水族館関係者は「マカは、生後3か月の時に母親から捨てられていたところを保護された1984年の夏から同水族館で生活してきました。マカを水族館のオハナ(家族)として迎え入れることができたことに感謝しています。マカは水族館のスタッフはもちろん、水族館を訪れる多くの人々に長年愛されていました。マカに会えなくなってみんながさみしく思っています」とコメントしている。
絶滅危惧種に指定されているハワイアンモンクシールの自然界での平均寿命は17歳で、34歳だったマカは人間の年齢に換算すると約100歳まで生きていたことになる。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ